Q&A : アストロフレックス

1. ハリケーン・ファブリックとは何ですか?

ハリケーン・ファブリックは台風対策専用で開発された100%ポリプロポリンの編物による防災・防風スクリーン・システムです。何千もの糸が高密度で編んでいるので、暴風や飛来物に極めて強い生地ができます。台風の風、鉄砲雨、飛来物による被害を防ぐ、建物の「防弾チョッキ」のような物です。

 

2.アルミシャッター、雨戸、ネット、防犯フィルムなどと比べて、ハリケーン・ファブリック・スクリーンを選ぶメリットは何ですか?

ハリケーン・ファブリックは風圧も雨の侵入も飛来物も、沖縄を初めとする全国の台風の三大脅威のすべてに効果を発揮する革新的な台風対策です。シャッター類、防犯フィルムなどは一度飛来物が当たれば、システム全体の買い替えになりますが、ハリケーン・ファブリックは当たってもびくともしない設計です。普通の網などは、30msを超える台風には効果がなくなる。ハリケーン・ファブリックの生地は優れている強度を持ちながら非常に軽いので、簡単に取り付けられます。またスクリーン(アストロフレックス)は透明ですから、建物の中から外の様子が見えて、停電時でも雨戸やシャッタの場合の圧迫感からは開放されます。

 

3.ロビーや玄関のサッシュから吹き上がる浸水も止めますか?

はい、風圧を97%まで軽減させるので鉄砲雨が直接サッシュや窓に当たらなくなり、水による被害を防ぎます。

 

4.ハリケーン・ファブリック・スクリーンでは窓ガラスは守れますか?

ハリケーン・ファブリック・スクリーンは柔軟性があり、台風時に飛来物が衝突すればスクリーンは最大で約9%まで伸びて減速させます。飛来物の大きさ、速度、スクリーンとガラスの間隔などの条件を確認し、ガラスが割れないためのガラスとスクリーンの間隔を計算します。弊社のスクリーンは米国の高風速地域で使える条件を満たしており、またガラスを守るための最低の間隔は強度計算資料ではっきり示しています。指定通りに設置すればガラスが割れる可能性はアルミシャッタ類などと同等以上となります。設計上ガラスとスクリーンの間隔があまり取れない場合はストームバーを設置することによってガラスは守られます。しかしながら、他の台風対策と違って仮にガラスが割れてもスクリーン自体はそのまま機能し風圧と雨の侵入を止める効果は続くのです。網や雨戸なら、ガラスが飛来物や風圧によって割れた場合は、雨風はそのまま家の中に入る、大変な損害をもたらす場合は多いです。

また、雨戸と違って、スクリーンはいくつもの飛来物を受けても、そのまま機能し続けます。「強化ガラスだから大丈夫」と思われても、違います。強化ガラスに飛来物が当たれば、ガラスは割れても散らないのはメリットと言われていますが、台風後はガラスを買い替える必要があるので、コストは非常に高くつきます。シャッター類も同様です。それに、水の侵入はカットしないし、風圧も通します。

 

5.ハリケーン・ファブリック・スクリーンはメンテーや保存はどうなりますか?

ファブリック・スクリーンは台風後の水洗い程度のメンテーしか要りません。温度も湿度も影響を受けないし、車庫や屋根裏、どこでも保管できます。中性の石けんを使って水洗いをしても大丈夫です。

アンカー類は、定期的(特に台風後)な水洗い、さび止めスプレーなどのケアを勧めます。

 

6. 太陽の紫外線による劣化はありますか?

ハリケーン・ファブリック・スクリーンは紫外線の国際規格に合格しています。特にアストロガードは特殊な紫外線カットのレジン処理されており、5年間の限定保証がついています。アストロフレックス はASTM D154の国際基準で5000時間相当の露出でも、77%の残留強度を保っています。アストロフレックスは3年間の限定保証がついています。(ベ—ジュより黒い生地は番紫外線につよいです)。ところで、ハリケーン・ファブリックは台風対策専用で、日除けとして利用する場合は定期的にスクリーンをチックし、紫外線による劣化を確認すれば早めにスクリーンを買い替えるべきです。なお、アンカーとクリップは原則的に再利用できますので、生地だけの交換で済みます。

 

7.取り付け、取り外しは簡単ですか?

はい、スクリーンは軽くて簡単に取り付けられます。漁網のようなネットより、台風準備も短縮されます。

 

8.どんな色がありますか?

アストロフレックスは黒とベージュです。他の色は特注で取れます。

  

9.鋭い飛来物が当たれば穴は開けられないのか?

ハリケーン・ファブリック・スクリーンは優れている穿刺力がありますが、万が一突き刺さったとしても、スクリーンはそれ以上破らないように設計ししており、防風機能は失われません。またシャッタ類と違って、万が一穴が開いた場合は簡単に修復できます。

 

10.ブリック・スクリーンはどこまでの風速に耐えられますか?

国際的建築基準上、ハリケーン対策商品は風速ではなく、風圧によって検査を受けます。ハリケーン・ファブリック・スクリーンは現在80psf* (3830Pa) の設計荷重まで検査を合格しています。そこまで合格するために1.5倍の安全係数も使われますので、実際は120psf(5745Pa)の検査に耐えてい ます。ちなみに、60psf(2872Pa)は平均的には69msの風速に相当する(80psf {3830Pa} は平均79ms)と言われますが、風速と風圧の関係は地形、高さ、向き、海抜、海からの距離など、複雑な計算になりますので、自分の建物の実際の設計荷重 を確認する必要がある場合は設計士などの専門家と相談する必要があります。

ハリケーン・ファブリック・スクリーンは最も厳しい「高風速地域」の基準を満たしています。

*psf=ポンド/平方フット。 1 psf=約47.880 Pa(Pascal)=0.47880 mb(millibar)=0.19279水柱インチ

 

11.ハリケーン・ファブリック・スクリーンは台風対策商品として国際規格や建築基準に合格していますか?

はい、弊社のファブリック・スクリーンはIBC(国際建築基準)およびフロリダ州、テキサス州の建築基準に合格しており、またその中で最も厳しい高風速地域内での利用も認められています。(詳しいことは強度計算資料を参照していください)。米国では、弊社のスクリーンを設置すれば、火災保険の割引対象となります。またアストロガードは世界的に最も暴風検査が厳しいと言われているオーストラリアでも合格しています。

 

12.大型台風では、ファブリック・スクリーンは金属シャッターなどの雨戸類より強いですか?

検査ではスクリーン・システムは90psf*(4,309N/m2)の風圧に平気で耐えられます。その状態では多くの雨戸類は飛ばされ、飛来物となります。

 

13.最近の台風では、風圧で窓ガラスが割れたりします、また雨戸やシャッターを使っても、風圧で窓が飛ばされるケースが多いですが... 

シャッター類の多くは風を通すように設計しています。大型台風で、窓やサッシュのガラスが風圧で大きく内側へ膨らみ、危険です。ハリケーン・ファブリック・スクリーンは風圧と雨を95%カットしますので、大型台風の場合はスクリーンの方は優れていりと言えます。実際、シャッターの外側にハリケーンファブリックを張るお客さんも多いです。

 

14.プレハブやハウスにも使えますか?

ハリケーン・ファブリック・スクリーンは風を受け止めて風圧をカットしているので、構造物自体はそれだけの荷重に耐える強度さえあれば使えます。

 

16.自分で施工できますか?

ある程度器用な方ならできます。しかし、代理店が近くにあればそれを通した方が安くなる場合が多い、また安心です。離島などはDIYでも十分できます。

印刷メール

Offers and bonuses by SkyBet at BettingY com